なったことないだろう!

 えっと今日は『クニミツの政』のネタにのっかります。色々と話題になっているので。医師国家試験についての話もそうですが、私としては41度の熱について書いてあることに突っ込みたい。
 てゆうか、「41度以上の熱なったことないだろう!お前!」と言いたい。たぶん編集にかかわった人たちのほとんどがなってないんじゃない?と疑問を持ってしまう。そんな君たちに、わかりやすく解説してあるこれを読んでほしい。
http://www.discovery.panasonic.co.jp/science/library/lib09heat/l09014.html
 これだと解りやすいだろう。しかもな、大人になってからの41度越えはつらいんだぞう。41度以上の熱を検索したら全部子ども絡みだ。大人の場合なんて出てこないぞ!なので、私の場合どうだったか書きます。
 大学3年の頃、レポートの下調べに行った帰り、頭痛と悪寒に襲われ、夜風邪を引くかもしれないと暖かい格好で寝るものの、翌日起きると発熱する。「ヤバイ」と思い、何も無かったので薬、体温計、食料を買い、薬を飲んで眠る。眠ってからたった2時間で39度まで上がり、あれよあれよと言う間に40度越え、また眠ろうとするが眠れず、体温を測ると41度2分です。この状態になるとトイレにもいけません。しかし、ここからです。まあ、これ以上は上がらないだろうと思い、また眠ると今度は熱によりうなされて起きます。明らかにさっきより状態が悪くなっているのでまた体温計で測ります。すると『41.5℃』と買いたてホヤホヤの体温計に表示されるではありませんか!まーじーでー!です。すると、こう考えます。
 「確か人間って42度で死ぬんだよね。もうちょっとじゃん。うーん下手に助かってバカになるより死んだ方がいいなぁ。」・・・ちょっとおかしくなってます。その後気を失い、ふと気が付くと何処からか「アウアウアウアウ・・・。」と言う声がします。
 「えっ!?」その声は何と自分が発しているんです。そのときの感覚が不思議です。分かりやすく言うと魂がずれてるんですね。頭の上にちょっとずれた感じで自分を客観的に見ているんです。その後また気を失い、なんとか意識がはっきりしているところで親に電話をして解熱剤でなんとかなりましたが、動けるようになるまでには2週間くらいかかりました。今考えるとあのときは死線を彷徨っていたのでは無いかと思います。
 41度越え・・・。ホント死ぬよ。