大切にするもの

とある医院に訪問しました。

たわいのない話から薬剤の話へ。

「あの薬は本当に効いたんだ。何しても変わらなかった人が、投与したらすぐに効いて看護師から連絡きたとき、僕も看護師もやったー!ってなったんだ」

話の途中、先生が席を少し外したときにふと私の会社の合併前の名前と薬剤名が入った備品が目についた。

こんな前から先生との付き合いがあったんだと思ったら、何故だか涙が出てきた。必死でこらえた。

戻った先生とその後話を終えて車に乗り込んだ瞬間、こらえきれず涙がこぼれた。昔から付き合いがあり、純粋に薬剤の評価をして下さる。こういう先が大切だし、こういう事を増やすことがMRという仕事なんだと思いました。