献血 

 今日は様々な手続きで出かける予定だったので、ついでに献血に行って来ました。(以前から献血に行こうと思っていたので。)

 街の中にも『血液ルーム』なるものがあるのですが、そこにいくと絶対買い物をしてしまう自信があったので、帰り道にある『血液センター』に行きました。

 血液がないという話だったので、人少ないだろうなぁと思っていたら、これが結構いて、近くに病院が2軒あるのですが、そこの看護師さんや事務員さん、そしてドクターも献血にいらしてました。

 受付を済ませると、血液センターの方が「結構時間かかるから、よかったらそこのジュースのんで、まっとりまっし。」と、金沢弁でジュースを勧めてくれた。びっくりするのが、こっちに帰ってくると皆、方言まるだしのことだ。私なんかはめったに方言を使わないので、よく「こっちの人じゃないでしょ。」といわれていた。

 話はもどり、自分の番をまっていたら、ある一人の男性が、センターにはいってきた。その男性はジュースを飲み、次の瞬間床に唾を吐くのである。何度も。ちょっと変に思ったので避けていたのだが、そのうち、センターの職員の一人につっかかり、騒ぎ始めたので同センターのガタイのいい人に、つまみ出されていた。献血に来ただけだぞ。なんでこんな場面に出くわすんだろう。私には何か『笑いの神様』がついているのではないかと思う位、色々起こる。

 そのあと、待合所のソファーが空いたので、そこに座って順番を待つ事にしました。そこには、クッキーなどのお菓子も置いてあるのですが、その中に、生クリームがサンドしてあるゴーフレットがおいてありました。順番を待ってる人たちの大半はそのお菓子を食べているのですが、会社員と思われるある男性が、同じ会社であろう女性社員に話かけられて振り向いた時の事である。

 「ああっ、右の口元にクリームついてるよ。あんた、ゴーフレット食べただろう。気付けよ。おい、あんたら、おんなじ会社に勤めてるなら言ってやれよぅ。クリームついてるってよ。」

 その男性は40台かと思われる。しかし、ちょっとマヌケでかわいいな。気付かないもんだなぁと思っていたら、冒頭で『ドクターも献血に来ていました』と書いたが、そのドクターもついていたんです。

 クリームが・・・。左の口元に・・・。


 女性もたくさんその場にいました。しかし、女性陣で口元にクリームをつけた人はいなかったです。気にするからでしょうか?男性の方、気をつけて下さい。

 そんなこんなで、自分の番になり、すすめられるままに400mlを献血する事にし、血管の太さなどを診てもらい、「じゃあ、献血できるか血液調べますね。」と液体に血液を入れたら・・・。血液が浮く・・・。

「あら、(血が)浮いちゃうわね〜。もう一回・・・。やっぱりだめね〜。ごめんなさ〜い、あなたから血液採れないわ。」

 
 おい、おーい!!!小一時間待ってんだぞ!!!そりゃあ、待ってる間に「カルピスたすリアルゴールド飲んだけどよ。

 
 結局献血出来ませんでした。帰りに、おみくじを引きました。『病気 重し医師を選べ。』そんなオチかい。