さあーて、どうなるのかな?

 今日携帯でニュースを見ていると(個人的に日経新聞のサイトが好きです。情報が他に比べて早いので)、中山成彬文部科学相は、「学校でも子ども達が競争意識を高める風潮を広げる必要があるのではないか。」と述べさらに「もっと子ども達が切磋琢磨する風潮を高めたい。」と述べた(2004/10/5   日本経済新聞携帯サイトより)らしい。まあ、教育現場に競争原理を導入したいらしいが。具体策のひとつとして小中高生一人ひとりに対して「学力テスト」の結果を公表することがあるらしい。自分が全体の中でどの位置にいるかを把握してその子が頑張る精神を養う事が目的らしい。業者テストが廃止されて久しいが、単に昔に戻るだけだよな。ちょっと昔、テレビで小学校のかけっこは今や全員が1等賞で、理由は「遅いといじめに遭う」ということなどから保護者がクレームを言ってくるからだというのがあった。今でもそうであれば、難しいだろうな。しかし、進学という面から見ると非常にわかりやすいし、指導する側としてもやりやすい。このことにより子ども達の学力低下にも歯止めをかけたいという意味もふくまれているのだろうか?