教育産業とは

 今日、少子化に拘らず、うちの会社はまだのびている。去年うちの会社も陰りが見えたかなと思ったがまだまだで、少子化で単純に利益が減るかと思っていたが、子ども一人にかける教育費が多くなってきているのである。本当は学校に行って授業を受け、そのときに理解していればいいのであるが、理解しきれないところが多いため塾産業が成り立つからだと思われる。教育界では課題が山積している。まず、ゆとり教育による学力低下の懸念。これはよくマスコミでも取り上げられる。確かにむかし習っていた事も今は習っていない事も多く、漢字なども教える字数は昔に比べて少ない。そりゃあ昔と比べて習っている量は少ないのに成績が思わしくなかったら、親とすれば心配だろう。そういった心配がある限り教育産業は安泰である。しかし、伸びていると一番最初に書いたが、はっきり言って営業力の賜だろうと思われる。DMによる営業をしているある会社はだんだん売り上げが落ちてきていると聞く。自分もその会社を受けたので営業担当の方の話を聞いた事があるが、今思えば甘いなと思う。相手任せの営業になるので、それでは今の市場では難しいものがあるだろう。しかし会社の繁栄、存続のため、業界はあの手この手で模索している最中である。