大寒

 昨日の日記でLEEくんが『耳鼻咽喉科』だったということで今日は耳鼻咽喉科について書こうかと。
 私の場合ちょっと風邪を引いたくらいだとI内科という所に行き、風邪をこじらせて声が出なくなったりするとこれまたIという耳鼻咽喉科の開業医に行き、捻挫などをすればI整形外科という開業医の所に行く。(しかしIからはじまる名前の医者多いな。全く違う名字ですよ。)私の地元は田舎部なのでちょっと大きめの病院が少ない。近くの大きい病院は公立病院であるため大学病院から派遣される医師ばかりだからか公立病院の良い噂は聞かないのです。たぶん善し悪しが分かる前に違う病院や大学病院に移動してしまうためと、田舎なため他所者扱いされているためでしょう。都会部にはそんなことないでしょうが。そんなこんなで結構地元の開業医は繁盛していたりする。I耳鼻咽喉科もその内の一つである。
 高校受験の頃風邪をこじらせてしまい鼻の手術一歩手前で物凄く怒った医者はそのI耳鼻科の院長である。そのときはかなりおじいちゃん先生でした。鼻が悪いと鼻の吸入やら色々させられますが思春期まっただ中の年頃であります。あの鼻の穴に器具を突っ込む事自体恥ずかしかったりするのです。恥ずかしいわ苦しいわでちょっと通うのが嫌でした。1・2か月くらい通院したと思います。それから月日は経ち営業でその近くをまわっているとき全く声が出なくなったので仕事の途中でその耳鼻科にいったわけです。すると建物が改装されすっかり変わっているのです。しかもかなり流行ってる。平日の日中にもかかわらず車が一杯とまっていて玄関にもいっぱい靴がある。「おじいちゃん先生がんばってるな。」と思っていて順番がきて中に入ると・・・。
 「誰?」・・・若先生だよう。(←若いと言っても40前後と思われる。)どうやら世代交代したらしい。診察してもらいまたもや怒られるはめになる。仕事で通院出来ないと言ったためですが。なので2代続けて怒られたことになります。息子にまで怒られたときは「なんだよう段田安則みたいな顔しやがってぇ。くっそー。段田のくせにぃ。」と思ってしまいました。困った患者です。今となれば『治す気持ちに欠けた患者』に見えたのだなと思いますが。
 おじいちゃん先生は今も頑張っているのでしょうか?