凹む日

 いろいろありました。心が折れそうな毎日が続いています。今日もいろいろありました。

 明日に備えて、早く帰りたかったのですが、帰ることができず、帰りのバスもとっくになくなる時間になっていました。当然のことながら、歩いて帰りました。意外と冷え込んだ夜でした。

 歩きながら、どこかで読んだ文章を思い出そうとするのですが、ニュアンスは覚えているものの、明確には思い出すことが出来ず。一体どこで読んだのだろうか?と考えながら歩いていました。生きる理由と死ぬ理由の関連性。たしかそんな感じでした。今の私にとって、その文章はしっくりくるものでした。

 なんだか、すごく泣けてきたのですが、外なのでさすがにこらえました。きっと鼻は真っ赤になっていたのに違いありません。でも、暗いし寒いので、すれ違った人に見られたとしても、違和感はあまりなかったと思います。

 でも、寒くて頬も冷たかったので気付かなかったのですが、涙は知らぬ間に流れていたのです。


 先週、両親の顔を久しぶりに見ることが出来たのですが、そのときに父から「仕事は大丈夫か?」と聞かれたときに何も言えず「うん」とうなずくことがやっとの自分がいました。

 ひどい虚無感に包まれている自分がいるのです。助けて欲しい人は助けてくれません。ここを見ていたとしても、助けてはくれないでしょう。