それぞれなんです。

 ちりん先生KU

 http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103512&pg=20060614


 総合病院というのは予約でいっぱい、さらに飛び込みの患者さんもわんさかというところである。とくにこの方の行かれた内科は患者がわんさかという状態なのは容易に想像がつく。かくいう私も総合病院に通院していたが、予約無しで行った場合、4〜5時間かかった。予約で行った場合でも診察までに1時間かかった。待っている間に待ち疲れた患者さんが受付に文句を言っている人もよく見うけられた。その病院は自分の担当なので、その話を内科の先生にしたら「こっちも何とかがんばっているんだけどね・・・。」と苦笑いしていた。私が受診した日は「まだマシ(少ない)な日」ともおっしゃられていてビックリしたりもした。その先生が食べるまもなく、夕方頃になってようやくまともな食事を摂っているなんてことは待っている患者さんは知らないだろうなぁ・・・と思う。

 ものすごく待ったうえ、患者のほうをを見ずに診察し、しかもビタミン剤だしておきますっていわれたら、「これだけ待ってビタミン剤?」って疑問に思うでしょうね。そして腹がたつでしょう。2時間待ってロクに診察せずに「ビタミン剤でも」っていわれたんじゃ「何しに病院行ったんだ?」と思うでしょうね。


 でも、人それぞれなんですよ。

 この方と同じ経験しましたよ。手が痺れて、物が持てなくなって、手にした物を落としてしまう。その症状が出たので近くの総合病院へ。整形外科が時間外だということで内科に通され、待合室で待っていて看護師さんに軽く問診をされたときに「内科じゃないと思うけど・・・」と明らかに嫌そうな顔をされた。診察が終わって診察室から出て行くと、今度はさっき診察してくれた医師が「内科にくるなよな。」といっていた。

 いや・・・だから、私が望んできたんじゃないって・・・内科にさ・・・と思い、呆れましたよ。なんか嫌だなと思いましたし、無駄な時間だったなとも思いました。

 次の日に同じ病院の整形外科に行きまして、数ヶ月ほど診ていただいた先生と会うわけですが、その先生はちゃんとこちらを見てくれていましたし、帰るときは手をとめてこちらを見て会釈してくれました。そのとき処方されたのはビタミン剤のメチコバールでした。手足の痺れに効く薬ですよと言ってくれました。


 その後、先生に対して絶大な信頼をよせることになるのですが、小町さんもこのような先生にもし会っていたら違っていたのではないかと思うのですよ。私もビタミン剤を処方されたのですから。