理想の上司
うーん。理想の上司って何かなー。
現在でこそ、ド新人。以前は責任者。つまり、上司と部下の二つを経験したのである。
上司といえどもチームリーダーでありましたから所詮中間管理職。私の上にも上司はいる。いろんな人を見てきた。
っていうか。ここ最近でもいろんなコトを経験したけどね。どこにでもいる変な上司もいれば涙が出るくらいいい上司もいる。
ここでは自分が部下をもったときに気をつけたことを書こう。
まず、部下の個性をいち早く理解すること。出来がいい部下もいりゃ、出来が悪い部下も当然いる。出来が悪けりゃせめてどこいっても普通になるように指導しなければいけない。
私のチームには何故だか扱いにくい人が来ることが多かった。部署移動してきて以前の部署では主任だった人は当然私のところ。そして、どーしょーもないクレームをいくつも発生させるヤツとか。再生工場的なチームだった。それは私がその支社のなかで一番キツイ営業部署出身だったせいなのかもしれない。
個性を理解することはアドバイスするときや、叱るときに役に立つ。
また、仕事を「やりがいのあるもの、楽しいもの。」と思わせる環境を作ることも心がけた。そうでなければ仕事が苦痛でしょうがないし、当然いい仕事もできない。
そして、いい仕事をさせるためにほめる。いいアイデアや、いい仕事をしたときは、速攻上司に報告。上司からも褒めてもらい、いい気分にさせる。でないと「こんなに頑張ってるのに評価してくれない。」という思いがでてくるからである。
そして最後に、部下の行動の全責任をとることをこころがけた。例えば部下の勝手な行動で失敗、もしくはクレームが発生した場合、当然監督不行になるからだ。
上司と言うのは責任をとる者であってエバりくさる地位じゃない。
追記：私には、部下の失敗をかばい、それを「大丈夫だ！」といって笑いとばす。上司がいる。そんな人の下でよかったと最近心底思ったことがあった。
